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おれおれモチベーション管理・ま・と・め
May 15th, 2010

だから、これがとても本質的に、生きることに近い内容にまとまったことに、僕はある種の感銘を受けた。

もっと難しいtipsは一杯あるんだよ。寝室と作業部屋を一緒にしないとか(連想についての脳の仕組みの研究由来の諸々の方法群など)、うまく使えるならとても効果がある方法群が。でもそういうのやるための余裕とかで、もっとも簡単かつ、強烈に実施できるのは、なんといってもこれだった。体、習慣、報酬。特に、体については、食事と睡眠は効果を体感している人多いと思うけど、運動の効果こそ一番驚異的だから、気をつけてやってな。

梅田望夫さんは日本のインターネットの可能性を知覚する能力特性を有しないという批判
May 15th, 2010

高速道路の車が走らない部分を「すめるじゃん」とおもって住み始めてみた的な目を持ち得た日本人のネットヒップスターたちはすげえという話か。ちょっと違うか。まあいいか。

関係あるか怪しいが、ジョブスはベンチャー企業とかビッグビジネスの世界にロックンロール的世界観を持ち込んだ初めの人間だと思う。全体的にもちおの手に負えないクレイジーさとかがあるジョブスだけど、特にはその美への偏熱狂に退廃を感じる。光速を超えて膨張する宇宙の傾向の香りがする。観察のかなわない領域を邁進する盲目の。「もうこれ以上美しくしたら会社つぶれますよアート作品になっちゃう!」って、美もわからないモチオがちびりながらさけびそうなジェットコースター的加速度がiPhone製作プロジェクトにはあったと邪推する。ジョブスが何人の優秀な人たちを無礼にもちびらせてきたか。この力と、それをなんとかビジネスとして成り立たせようっていう力の、緊張感とその止揚が、アメリカのネットカルチャーをつくってきた作り手の側にはあると思う。

知らない角の曲がり方
April 16th, 2010

もしもその人の心に直線的に進む道があるのだとしたら、そのようなものの上を僕はあるくだろうか?と僕のひねくれたこころは考えたよ。ごにゃごにゃとしてこの道をヒョイっと飛び越えて、一直線に目的地にいってしまうヘリコプターにのって、みんなを見下ろして、それで、誰か大切な人の心の前に、ほい、と降ろしてくれる、素敵な乗り物があったとて、僕はそんなもんに乗りたいかと考えたよ。それですぐに出た結論は、大体がそんなものが手に届くようなお金も能力もないじゃんか。ということだ。よしきたちょうど言い。というわけだ。

知らない角を曲がるということは、簡単なことのように思えるけれども、こうしてみると案外難しい。とくに、こういうふうに、そこからなにかを学び、持ち帰ろう。と思ってチャレンジすると、どんどん難しくなる。そのこと自体が、僕には生きることに近いように思う。逆にそこからなにも勝ち取ろうとしないのならば、至極簡単なことだけどね。でも、それなら、僕がそれに対して言えることは、『いいから早く消えちまえ。』ってことだ。『そんなやつには知ってる角がお似合いだ。』ってことだ。で、そういい残して、僕は歩き出すのだ、つま先の向く方向にね。

2005 Sheets of PowerPoint ( Artwork Script )
March 1st, 2010

自分という存在は、たまたま、ある日久々に町にでたときに足元に落ちていたのに気付き、しかし見向きもしなかったゴミのように、偶然に、いくつかの感情があつまってきて、できている。
ものはものを引き合い、言葉は言葉の後を追うのだ、というただただそれだけの理由で集まって、固まっている。だから自分という存在が不条理なのは当然なのだ。
けれど、星として存在するということは、静かな無限につづく午後に宇宙に溶け出す可能性をもってるってことなのだな。こういう啓示を与えてくれるのだった。
しかしこれも夢のような話しだろう。というのは僕は重たく、やぼったい、退屈な星だからだ。意固地になって揺らめきもせず、流れもしない、退屈な、お星様。

宇宙はなんて白状なんだ。宇宙はなんと薄いのだ。いきをすることもかなわない。口びるが二つもついているのは、こんなくだらない独白のためじゃなかったはずだ。いつか本当の空気を一口でいいから吸い込むのならば、僕はなにも言葉をのせずにそれをためらいもなく吐き出せるだろうに。

花を焼く少年 ( Novel / Artwork Script )
February 27th, 2010

僕は花を焼かない少年であなたもそうだと思う。みんなは普通花を焼かない。なにせこの地球では僕らは普通花を焼かない。

人間はみんな、たったひと時の暖をとるために木を焼き、思い出を思い出にするために恋人との写真を焼き、肉親の死体を焼き、腹を膨らませるために沢山のものを生きたまま焼き、要するに何もかもを思うがままに焼く。ごうごうと。炎に恐怖しないのは人間だけだが引き換えに、人は下卑たあの作り笑いをもしなくてはいけなくなった。そういう訳で人は本当に沢山のものを焼くけれども、だれも花を焼かない。ただの一輪たりともだ。

視野 ( Business )
February 22nd, 2010

「でもやっぱり紙は残る」なんていう発言をする編集者たちに、「紙がそもそもないのが世界の情報環境のデフォルトだ」というのはおどろくべき事実なんだろうか。
グーグルは編集だ。編集者たちがグーグルを使っているのに、雑誌編集のレベルはウェブなんかにはほとんどないレベルだというときに、彼らは情報収集においてグーグル以上の方法をほとんど知らない。彼ら自身がアルゴリズムによって編集を行っているのに、より高度なデータを恐ろしく精緻なプログラミングアルゴリズムによって自動化しているグーグルなりスタンブルアポンなりタンブラーのような編集の新潮流を根本的に理解できない。もはや編集はプログラミング能力なしには行えなくなる時代になりつつある。プログラミングとは、別に現状のようないわゆる機会言語の操作だけにとどまらないが、それでもそこにあるコーディングの素養が古典編集を消し去る時代はくる。ちょうどプログラマーに必要なモデリングの能力や訓練、条件分岐やカバレッジの能力で育つ目が、すでに職能を超えて、ユニバーサルな「目」であるように。
コンタクトレンズをいれたときに、恐ろしい視界が得られて驚いた。もちろんこれは「トムヨークの左目」に僕たちが邪推するように、うつくしいメロディにはよい視界は不要かもしれず、鋭い示唆/視差には、タンザニアで必要な視差は不要かもしれないのにもかかわらず、ldrizeやautopagizeやminibufferやtumblrや新しいアルゴリズムと照度と反応速度の高いインターフェイス の前には巨大モニターはいらないかのようであるのにもかかわらず、次のことをやる。意識的な動体視力の用い方と、最高のアルゴリズムの利用は、視野の拡大による脳の劣化を引き起こさない。ということを。

7日間の世界のスケッチ ( Novel )
February 22nd, 2010

この物語には真空男、太陽、美しい真空の形、熱にうかされた詩人、耳が3ッつあるおしゃべり、口のない、右脳ハイジャッカー、漢字変換機能、システムノットワーキング、ボク、デク、イズム・コピーマシーン、真空を燃料にする宇宙船、月曜一現のハムスター達、唯一名前をもつ男ガガーリンが登場して、そしてその全てが言葉を使ってしゃべる。あるものはとても良くしゃべる。そしてこの世界には固有名詞はほぼ存在しない。美しい世界には固有名詞は存在しないものである。

今も、東の方で戦争があった。第517次世界大戦だ。人類はこりもせずに戦争を続けていた。平常化した戦争はやめるほうがずっと大変みたいだった。幸いにも真空男のいる辺りは争いの直接的な影響の外にあったが、全世界的に空気が絶望のすすでよごれていて、希望の空気清浄機が全ての家庭のテレビの上におかれている。気候の変化で男の3人に1人はホルモンのバランスがくずれて真空を粉末にしたクスリが必要になった。彼等はそれをスプーンに乗せ、熱して消毒し、注射器をつかって静脈にうったり紙でまいて燃やしその煙をすったりした。…オバードーズがやってくると、彼らはとうとう真空そのものを吸いこみ始めようとして、いよいよ声もでないほど真空が肺の中にたまってしまうと、パクパクとやはり空気が恋しいとでもいうのだろうか、口を不器用に動かして、そして死んでいった。